認定ストーリー
「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴
~日本近代化の躍動を体感できるまち~ 」
日本遺産とは
文化庁が地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを
「日本遺産(Japan Heritage)」として認定し,ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の
様々な文化財群を総合的に
活用する取組みへの支援制度。
平成26年度に制度が創設され,今回は2回目の募集となる。
平成32年(2020年)までに全国で100件程度が認定される予定
ストーリーの骨子
○明治期の日本は、近代国家として海防力を備える必要があったため、
国家プロジェクトにより天然の良港4か所(横須賀・呉・佐世保・舞鶴)に軍港を築き、
鎮守府を置いた。
○静かな農漁村に人と先端技術が集まり、独自の都市形成の歩みの中で軍港都市が誕生し、
日本の近代技術が育まれた。
○日本の近代化を推し進めた四市には、海軍由来の食文化もまちに浸透し、
多種多様な数多くの近代化遺産とともに、躍動した往時の姿を体感できる。
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